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動線計画で暮らしを快適に
2024.12.02 | Blog
家づくりやリフォームでよく耳にする「動線計画」。これは、家の中での動きやすさを考えた設計のことです。動線計画がしっかりしていると、家事が楽になり、毎日の生活がスムーズに運びます。この記事では、暮らしを快適にするための動線の考え方をご紹介します。ビンテージホームで、あなたのライフスタイルに合わせた動線計画を一緒に考えてみませんか?
一級建築士夫婦が叶える理想の動線計画
ビンテージホームは、私たち一級建築士夫婦が手がけるリフォーム会社です。インテリアコーディネーターの妻は、生活の動きを想定した快適な空間作りを得意とし、現場に精通した夫は、家全体の構造や施工にこだわって設計します。この二人三脚の設計アプローチで、デザインと機能性を兼ね備えた家づくりをお届けします。
家事動線:効率アップの鍵
家事を楽にするためには、家事動線が重要です。家事動線とは、料理、洗濯、掃除、育児など、家事に関わる動きを最適化する設計のことです。特に注目すべきポイントを2つ挙げてみましょう。
1. 同時進行の家事を考える
例えば、料理しながら洗濯をしたり、子供の準備とお風呂の世話を同時にこなす場面。こうしたシーンでは、関連する場所が近くにあるととても便利です。同時に複数の家事をこなす際の動きを最短にすることが、家事のストレスを大幅に軽減します。
2. 洗濯は意外と大変!
洗濯は、①脱いだものを置く→②洗濯機に入れる→③干す→④取り込む→⑤たたむ→⑥しまう、という7つの工程があります。これを家族全員分となると、単なる洗濯が大仕事に!脱いだものをまとめておけるスペースや、干す場所を考えるなど、効率よく動ける設計が必要です。インテリアコーディネーターの視点で、収納スペースや家事コーナーの配置も、暮らしやすさを第一に提案します。
生活動線:家族の動きを考えた設計
家族が日常を過ごす際に、どのように動くかをシミュレーションしてみましょう。例えば、朝食の準備をしながら家族を起こしに行くお母さんには、寝室とキッチンの距離が近いと楽ですよね。また、夜にお風呂に入った後、リビングでくつろぐなら、お風呂とリビングが近いほうがスムーズです。こうした日々の動きをイメージし、生活動線を計画することで、ストレスの少ない住まいが実現します。
来客動線:お客様も気持ちよく
来客があるときの動き方を意識することも大切です。玄関からリビングに向かう途中で、散らかっているスペースを見られたり、家族とぶつかったりするのは避けたいところ。来客動線を工夫することで、家の印象もグッと良くなります。現場に詳しい夫が、適切な空間配置とプランニングを通じて、来客動線も無理のない設計をお手伝いします。
回遊動線:広がりを感じる空間設計
家の中をぐるぐる回れるような回遊動線は、家全体に広がりを感じさせる効果があります。家事動線がスムーズになるだけでなく、渋滞も避けられるため、家族全員が快適に過ごせます。ただし、照明のスイッチや収納スペース、家具の配置など、計画時にはいくつかのポイントに注意が必要です。インテリアの美しさと機能性を兼ね備えたデザインを提案する妻と、構造面での実現性を考える夫が、バランスの取れた回遊動線を実現します。
まとめ
家事動線、生活動線、来客動線、回遊動線と、動線計画には様々な種類がありますが、それぞれを考慮することで、理想の暮らしに近づくことができます。ビンテージホームでは、一級建築士の夫婦があなたのライフスタイルに合わせた動線計画を丁寧にご提案し、快適な住まいを実現します。
暮らしをもっと楽に、もっと心地よくするために、まずは「動線」から見直してみませんか?お気軽にご相談ください。