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2025年4月、建築基準法が大幅改正!リフォームにも大きな影響が
2024.12.27 | Blog
こんにちは。
2025年4月から建築基準法が大きく変わることをご存じですか?この改正により、リフォームにどんな影響が出るのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
特に、大規模リフォームでは「確認申請」という手続きが必要になります。この確認申請が必要になると、リフォーム内容が新しい基準に適合していなければなりません。たとえば、スケルトンリフォーム(建物の骨組みだけを残す大規模改修)では、これまで再利用できた構造体や基礎、屋根が新基準に合わないことが増え、再利用ができなくなります。その結果、建て替えと同じか、それ以上のコストがかかり、事実上スケルトンリフォームが不可能となります。
ビンテージホームの取り組み
今回の大改正は、全国の建築士・設計事務所に向けて1年以上前から複数回にわたり国からの説明会や通達が行われてます。私たちもこれ等の説明会に足を運び、準備を進めてきました。確認申請が不要な範囲で、どこまで設計技術を駆使して性能を高め、お客様のご要望に応えられるリフォームプランを提案できるかを追求しています。
ただ見た目をきれいにするだけのリフォームではなく、建物全体の性能を向上させる「断熱工事」や、暮らしをより快適にする「間取り変更の設計プラン」にも力を入れています。既存の構造を最大限に生かしながら、これまで培った現場力と設計力を活用し、お客様にとって最適なリフォームを実現します。
リフォームで迷ったらお気軽にご相談を
今回の法改正で、リフォームはこれまで以上に高度な設計と知識、現場対応力が求められる時代になります。しかし、私たちはこれをチャンスと捉え、最大のコストパフォーマンスでお客様の大切な住まいをさらに快適で価値のあるものにするお手伝いができると確信しています。
リフォームについて少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
一緒に、暮らしの幸せを考えていきましょう。