Works 施工事例

育児を楽しみ、家族がリビングに集う家

キッチンからリビングダイニングを見る

群馬県のK様は、只今育児の真っ只中。

建築当時からライフスタイルが変化した築16年のお住まいを、子育てしやすい様に思い切って間取りを大幅に変更しました。

将来的に2室に分けることができる子供部屋

とはいえ、リフォームのメリットも最大限採用すべく、ハウスインペクション(住宅診断)の視点で、屋根や一部外壁など活かせるところは活かしてコストを上手に削減します。

今回のメイン空間であるリビングは増築をしましたが、3坪未満であれば確認申請が不要な地域でしたので、間取りを工夫しながら3坪未満に増築面積を抑えて確認申請費用を削減します。

コストは削減しても心地よさは最大級に。冬の寒さが厳しい地域にあるK様邸には、ビンテージホームが得意としている断熱施工と相性の良い、広い空間が十分に温まる輻射式の暖房器具を採用しました。

リビング before
床の断熱材は性能の高い種類に交換
天井に追加した断熱材
この暖房器具一つで半袖でいられるほど空間が温まります

トイレとお風呂は、広すぎることで掃除がしにくく奥様のストレスとなっていたので、家事のしやすい適切な広さの空間にしました。

洗面所after
洗面所after
トイレbefore
トイレafter
お風呂 before
お風呂 after

 育児中はとにかくキッチンに立ちっぱなし!キッチン周りの快適さが育児のしやすさにつながると言っても過言ではないと考えています。

キッチン周りの視界スッキリ、かつ収納力UPの空間を作りました。

キッチンbefore
キッチンbefore
キッチンafter

緑のロールスクリーンの向こうにはパントリーがあります。

L型に可動棚があるパントリー

育児に追われる時期ほど自分の居場所の存在が大事になります。

パパの部屋、ママの部屋をしっかりと作りました。

居室after
居室after

今はまだ家族が入り乱れて使っていますが、それぞれの「個室」という空間の存在は、心理的な安心が得られることが期待できます。

収納もたっぷり。

スロップシンクのあるシューズクローク
ウォークインクローゼット

さて、メインのリビングダイニング空間の話をもう少し。

家族が集まるファミリーステーションをダイニングに設けています。

本棚としての強度を持つ可動棚

コンセントの高さにも配慮し、ここに奥行きの浅いテーブルを合わせることで多機能な空間が楽しめます。

デスクは2つ並べられます。
デスクの向きを変えると違う背景で仕事や勉強に集中できそう。

寒さが厳しい冬も、ご家族でほっこり過ごすことができますね。

K様、ありがとうございました。

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