Works 施工事例
育児を楽しみ、家族がリビングに集う家
2022.12.27
群馬県のK様は、只今育児の真っ只中。
建築当時からライフスタイルが変化した築16年のお住まいを、子育てしやすい様に思い切って間取りを大幅に変更しました。
とはいえ、リフォームのメリットも最大限採用すべく、ハウスインペクション(住宅診断)の視点で、屋根や一部外壁など活かせるところは活かしてコストを上手に削減します。
今回のメイン空間であるリビングは増築をしましたが、3坪未満であれば確認申請が不要な地域でしたので、間取りを工夫しながら3坪未満に増築面積を抑えて確認申請費用を削減します。
コストは削減しても心地よさは最大級に。冬の寒さが厳しい地域にあるK様邸には、ビンテージホームが得意としている断熱施工と相性の良い、広い空間が十分に温まる輻射式の暖房器具を採用しました。
トイレとお風呂は、広すぎることで掃除がしにくく奥様のストレスとなっていたので、家事のしやすい適切な広さの空間にしました。
育児中はとにかくキッチンに立ちっぱなし!キッチン周りの快適さが育児のしやすさにつながると言っても過言ではないと考えています。
キッチン周りの視界スッキリ、かつ収納力UPの空間を作りました。
緑のロールスクリーンの向こうにはパントリーがあります。
育児に追われる時期ほど自分の居場所の存在が大事になります。
パパの部屋、ママの部屋をしっかりと作りました。
今はまだ家族が入り乱れて使っていますが、それぞれの「個室」という空間の存在は、心理的な安心が得られることが期待できます。
収納もたっぷり。
さて、メインのリビングダイニング空間の話をもう少し。
家族が集まるファミリーステーションをダイニングに設けています。
コンセントの高さにも配慮し、ここに奥行きの浅いテーブルを合わせることで多機能な空間が楽しめます。
寒さが厳しい冬も、ご家族でほっこり過ごすことができますね。
K様、ありがとうございました。