Works 施工事例

美しさと安らぎが共存する豊かなインテリア空間

リビング after

 

千葉県N様のお住まいは、築20年。

震災を乗り越え、水廻りの不具合を修繕しながら大切に住み続けられていました。

今回、修繕を繰り返している水廻りを、思い切って一新することとなり、合わせてリビングダイニングのインテリアコーディネートも新たにしたいというご要望を受け、家具カーテン込みのリフォームをさせていただきました。

「リッツカールトンホテルのようにしたい」というご要望。

完璧なクラシカルインテリアの既存のお住まいを、お気に入りのものは残し、活かし、モダン要素を取り入れ、ホテルのような、生活感を感じないのに寛げる、そんなインテリアコーディネートを目指しました。

 

ダイニング after

身体をゆだねるダイニングチェアは、肘掛け付にして座り心地を大切にしました。

リビング after

ソファも、座り心地を優先して選んでいただいたのは、デンマークから4ヶ月かけてやってきた、ブークレという個性の強い素材の、カジュアル感を感じるデザイン。

色を白にしたことで、印象的でありながら、空間に馴染み、カジュアル感から重厚感へ変身。

高級感を醸し出しました。

もう一つのポイントは、ラグ。面積を広くとることで、贅沢感が高まります。

 

お気に入りのシャンデリアとキュリオケースを引き立てる、ゴールドのシェード。

デザインはシンプルに。 

カーテンは「リターン加工」をすることで、こだわりの生地が一層映えます。

取り付けの位置も、既存よりもかなり高くしました。

 

N様が一目惚れしたというkartell社のプラネットという照明。その光を引き立たせられるデザインを一生懸命考えました。

玄関だけは、クラシカルな雰囲気を継承し、窓周りにソフトシェードというデザインカーテンを提案しました。

レースの生地は、ダイニングとリンクしています。

キッチン

機能を最優先しながらも、美しさを諦めないキッチン。暗くならないよう、照明を工夫しました。

キッチン
洗面・脱衣室
浴室

こだわりの浴室は、ユニットバスの性質上、空間がどうしても今よりも少し狭くなってしまいます。

その物理的な狭さを感じさせないよう、横に長く伸びたカウンタと、出窓廻りのデザインで視覚的に広がっているように感じていただけたでしょうか・・・。

実は一番時間をかけたトイレのデザイン。空間の凸凹と、N様のイメージとの相性の調整を繰り返して、このような具現化に至りました。バッチリ美しく決まりましたね!

審美眼に溢れたN様。住まいとしての心地よさを大切にしながら、美しい空間作りをご一緒させていただき、楽しいリフォームデザインの時間でした。

ありがとうございました。

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